《雙人單身露營》
樹乃倉厳、34歳。
独りを愛する孤高のキャンパーである厳は
いつものようにソロキャンプを楽しんでいた。
キャンプ後に帰ろうとすると、
ひょんなところから超初心者キャンパー、草野雫と遭遇する。
厳は嫌々ながらも、雫とふたりでソロキャンプをやることに!?
厳の静かなキャンプライフはどうなってしまうのか……
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樹乃倉厳、34歳。独りを愛する孤高のキャンパーである厳はいつものようにソロキャンプを楽しんでいた。キャンプ後に帰ろうとすると、ひょんなところから超初心者キャンパー、草野雫と遭遇する。厳は嫌々ながらも、雫とふたりでソロキャンプをやることに!?厳の静かなキャンプライフはどうなってしまうのか……■放送情報 / 2025年7月TOKYO MXほかにて放送予定 / ■スタッフ / 原作:出端祐大(講談社「モーニング」連載)監督:羽鳥潤 / 脚本・シリーズ構成:皐月彩 / 脚本:瀬田光穂、谷崎央佳 / キャラクターデザイン:島崎知美 / 美術監督:長谷川弘行 / 色彩設計:瀬戸治子 / 撮影監督:坪内弘樹 / 音響監督:八巻大樹 音楽:小鷲翔太 / アニメーション制作:SynergySP / ■キャスト / 樹乃倉 厳(きのくら げん) CV:濱野大輝 / 草野雫(くさの しずく) CV:新崎瑞季 / ■登場人物 / 樹乃倉 厳(きのくら げん) CV:濱野大輝 / 本作の主人公。34歳。孤独を楽しんでいる生粋のソロキャンパー。自然の中で一人の時間を贅沢に楽しんでいると最も苦手なタイプの女性・雫と出会ってしまう。草野雫(くさの しずく) CV:新崎瑞季 / 本作のヒロイン。20歳。キャンプ初心者。はじめてのキャンプで厳と遭遇したことをきっかけに弟子入りを志願。ふたりソロキャンプの提案をする。©出端祐大・講談社/「ふたりソロキャンプ」製作委員会
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第1話
樹乃倉厳の趣味はキャンプ。車を使わず、身一つで電車やバスを乗り継いで山に入る。誰からも邪魔されない気楽さと孤独さ、そして自然を愛する生粋の”ソロキャンパー”なのだ。厳は、手際よくテントを張り、薪となる木の枝を調達し、お気に入りのキャンプギア(道具)を駆使して焚き火を始める。日が暮れて、孤独の喜びを噛みしめながら歩いていたその時、突如として厳の前に見知らぬ女子が現れた。草野雫は、人生初のソロキャンプに来ていたのだ。雫はテントさえ持ってなかったが、鶏を丸ごと使った”ビア缶チキン”をつくる。厳は一人になりたかったが、見るからに美味そうな料理を前にして、我慢できなくなり…
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第2話
「私を、弟子にしてください!ふたりソロキャンプをしましょう!」突然の雫からの提案に、厳は猛然と反対するが、雫はさもないとここを一歩も動かないと譲らない。テントもない女子をそのままにもできず、仕方なく一晩だけテントを貸してやるのだった。夜が明け、雫がお礼に作ったのは『あさりのトマトリゾット』。寒くてよく眠れなかった厳の五臓六腑にしみわたる。思わず「うんまあ~!」と声がこぼれる。厳はこれを最後と考えていたが、雫に強引に押し切られる形で一度きりの“ふたりソロキャンプ”を認めるのだった。こうして、厳と雫は初めてのふたりソロキャンプにキャンプ場へと向かうー
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第3話
厳は言った。「約束通り、今回でおしまいだ」。その言葉に雫はショックを受ける。翌朝、厳が目覚めると、雫は『チーズポテトパンケーキ』を作ってもってきた。そして、4箇条の“ふたりソロキャンプルール”を定めて再度のふたりソロキャンプを提案する。こうして、続けるかどうかの判断は厳に委ねられた。ある日、厳はアウトドアショップに足を運ぶ。選びに選んだマイベストギアでソロキャンプに望むのが厳の楽しみなのだ。すると、偶然にも友人のさや、瑞希とテント探しに来ていた雫がそこにいた。厳は、雫の求めに応じ、しぶしぶテントやコッヘル選びを手伝ってやることになりー
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第4話
厳(森崎ウィン)はこれからも生粋のソロキャンパーとして生きていくはずだった。しかし、どういうわけか雫(本田望結)の提案が頭から離れず、ふたりソロキャンプをすることになった。雫はテントを張るところから早速苦戦するが、厳は二人のルール通り、最低限のアドバイスやマナーを伝えるだけである。そして、今晩雫が熾火で料理するのは『ジューシーヘルシー!?野菜巻き串』と、『フィンランド式!?豪快マッシュルームのベーコンロール串』である。ビールとの相性も抜群で、思わず笑みがこぼれる。翌朝、厳の言うとおり早起きした雫。すでに厳はコーヒーの準備をしていた。厳が雫に見せたかった景色とはー
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第5話
さやと瑞希からのカフェの誘いを断る雫。その日は厳とのふたりソロキャンプの日だったのだ。「ソロキャンプは何をするものなのか?」友人達からの問いに答えられなかった雫は、厳に聞くがやはりわからなかった。そんな二人を遠目から見ている男がいた。偶然同じキャンプ場にいた彰人である。そして、早めのキャンプ飯は『簡単おつまみドライカレーセット』と『スパイシーなタンドリーチキン』である。食欲をそそるスパイスの香りと、濃厚な味がビールに合う。日が沈みゆく頃、海辺のキャンプ場で厳が雫に見せたかった景色とはー。そして厳のスマホにあるメッセージが届く。
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第6話
「連絡先教えてよ」。偶然居合わせた彰人からの強引な求めに動揺する雫。厳の高校時代からの友人で、どんな相談にも乗ってくれるのだという。ある日、厳は久しぶりのソロキャンプに来ていた。ビールで喉を潤した後、早速食事の準備に取りかかる。今日は缶詰祭である。『漢の簡単ちょい足し缶詰料理』は、カニやイワシ、サバの缶詰に簡単な一手間を加えるだけだが、思わず「うまい」と声がこぼれる。そのとき、なぜか雫の姿が思い浮かぶ。その後も、『紙コップ炊飯と缶詰カレー』や『あさりの味噌汁うどん』の料理をしていく中で、やはり脳裏によみがえるのは雫のこと。厳の中で何かが起きている!?
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第7話
厳は雫のソロキャンプの師匠としての自覚に目覚めた。いつもより気合いを入れて、焚き火のレクチャーを開始する。彼女は準備を始め、細い薪を使うことの重要性を学ぶが、初めての火熾しに苦戦し、熱量不足で火がつかない。厳は焚き火の理論を教え、雫はそのアドバイスを受け入れ、無事に点火に成功するのだった。そして、今回のキャンプ飯は『豪快!ジューシー!キャンプシュラスコ』と『フェイジョアータ』、そして『アウトドア風カショーホケンチ』とブラジル料理が揃う。どれも最高の出来に満足する厳だったが、突然、雫から思いも寄らないある意向を伝えられてー!?
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第8話
厳は仕事が忙しく、キャンプに行けない日々が続いていた。彼はアウトドアショップで新しいキャンプギアを吟味し、キャンプ欲を満たそうと試みる。ある日、清瀬金山緑地公園で焚き火を楽しむ中、雫からの連絡が途絶えていることに心を痛める。忙しくなることを理由に、厳とのキャンプのお休みを告げられていたのだ。すると、厳のスマホにあるメッセージが送られてきてー。そして、厳はキャンプ場で父の命日を迎え、父が好きだったものを調理しながら、父からの言葉を思い出す。「お前もいつか、誰かと行くようになるんだ」。はたして、厳と雫のこれからの「ふたりソロキャンプ」の行方はー?