《鏽色鎧甲-黎明-》
由於漫長的戰亂,室町幕府日漸式微世界進入了崇尚血債血償的戰國時代山海秘境,紀之國這片茂密的森林深處,有一個以八咫烏為軍旗紋章的槍炮集團。
他們以傭兵為業,馳騁沙場,其名為“雜賀眾”。
繼承雜賀眾首領名號的人名為孫一,是一名從異國漂流至此的青年。
而另一邊,最早察覺歐洲列強侵略意圖的三郎,則為了守護日本而四處奔走。
原本毫無交集的兩人隨著異國侵略者的襲擊而產生了聯絡。
這群身處戰國時代的男人會如何貫徹自己的信念與正義。
他們的故事正式開幕!
標籤
PV劇集平鋪顯示 / 列表顯示
正式劇集平鋪顯示 / 列表顯示
-
第1話 漆黑降臨(Shikkokunotorai)
時は戦國。山海の秘境、紀ノ國に暮らす孫一は鉄砲集団、雑賀眾の仲間たちと共に暮らしていた。気楽な傭兵稼業にうつつを抜かしていた孫一だったが、ある日、奇怪な鎧をまとった集団に雑賀の裡を襲撃される。裡と仲間を守るため必死に闘う孫一だが、數に圧倒され、為すすべもなく蹂躙されていく。孫一は敵將を討ちとり、戦を終わらせようとするが……。
-
第2話 赤澄的誓言(Sekito no Chikai)
三郎と名乗る男に命を救われた孫一。裡を襲撃したのは異國からやってきたコンキスタドールという侵略者たちだった。同じく、三郎に命を救われた雑賀眾の木偶と共に裡に戻った孫一が目にしたのは、焼野原になった裡と、無殘に殺された人々。誰も守れなかった……。自責の念に駆られた孫一はその場から逃げ出してしまう。
-
第3話 鐵紺的記憶(Tetsukon no Kioku)
裡の襲撃から逃げのびた雑賀眾の鶴首と蛍火。傷を負った鶴首は幕府の刺客として生きてきた若き日々、そして、蛍火との出會いを思い返していた。執拗につづくコンキスタドールの追撃の中で、蛍火を守るため、鶴首はある決斷をする。
-
第4話 梔子色的燈(Gardenia jasmine)
刺客として育てられた蛍火の過去が明かされる。蛍火が持つアーマ『霊亀流転』は、刺客となるべく育てられた子供たちとの殺し合いにより授けられたものだった。生き殘るためには友だちを殺すしかなかった──。死に急ぐように闘う蛍火だったが、鶴首と出會い、共に旅をすることで心の中に変化が生じる。
-
第5話 純色的遺言(Nibiirono Yuigon)
雑賀眾の黒氷は義手に義足、身體のあらゆる部分をアーマにより造り変えたカラクリ仕掛けの男である。たった一人でコンキスタドール軍相手に戦を仕かける黒氷。銃聲が鳴り響く中、黒氷は父と過ごした過去を思い返していた。
-
第6話 黑紅的邂逅(Kurobeninokaikou)
コンキスタドールの首領は孫一の弟、ルシオだった。孫一を連れ戻そうとするルシオは圧倒的な力で雑賀眾を打ち倒し、木偶の首筋に刃を向ける。兇刃が振るわれそうになる瞬間、孫一の秘められた力が覚醒する。我を失い闘う孫一とルシオの間に割って入ったのは、三郎だった。
-
第7話 鴉羽色的試煉(Karasubaironoshiren)
三郎による地獄の修行がはじまった。雑賀眾のアゲハもひょっこり戻ってきて、修行に參加することになる。それぞれの想いを胸に、必死に強くなろうとする孫一たちだが、実戦形式の訓練では丸腰の三郎にさえ勝てない。思い悩んだ孫一はふと、雑賀眾の弱點に気がつく。それは、個の力に頼りきり仲間同士の連攜が取れないことだった。
-
第8話 薄櫻的祈願(usuzakuranokibou)
青年時代、三郎は野盜に襲われていた一人の女性を救った。その名は沙羅。イスパニアから日ノ本にやってきたという。共に過ごすうちに、互いに惹かれていく三郎と沙羅。平穏に暮らしていた二人だったが、ある日、裡で流行り病が蔓延したことにより、二人の運命は大きく狂いはじめる。
-
第9話 朱華的逆心(Hanezunogyakushin)
雑賀眾の不如帰はコンキスタドール兵を引き連れ、孫一たちがいる隠れ裡を襲撃した。不如帰の手にかかり、次々と倒れていく雑賀眾。激昂する孫一に対し、「僕はあなたたちを仲間だと思ったことは一度もありません」と、言い放つ不如帰。不如帰が孫一の頭に銃口を押しつけ引き金を引こうとした瞬間、現れたのは──ルシオだった。
-
第10話 緋色的決心(Hiironoketsui)
龍眼を発動させ、激しい剣戟を繰り広げる三郎とルシオ。一方、孫一は未だに闘う意義を見出せずにいた。ルシオは孫一を元に戻すため、強引に記憶を呼び起こす。孫一の記憶──それは、孫一がルカと呼ばれていたイスパニア時代の記憶だった。孫一は忘れていた過去の自分と対峙する。
-
第11話 滅紫的願望(keshimurasakinonegai)
日ノ本最強のアーマ『天叢雲剣』を手にした三郎を刺したのはアゲハだった。アゲハはルシオの命により雑賀の裡に潛入していた間者だったのだ。その頃、孫一たちはコンキスタドールの進軍を食い止めるための策を練っていた。だが、尾張を除くほぼ全ての領土がコンキスタドールに制圧されているため、手の打ちようがない。不如帰は戦を終結させるためには敵將であるルシオを討つ以外にないと進言するのだが……。
-
第12話 錆色鎧武(Sabiironoāma)
コンキスタドールとの最終決戦がはじまる。死力を盡くして闘う孫一たちだが、陰の龍脈と一體化したルシオの前に為すすべもなく打ち倒されていく。仲間を守るために闘う孫一、世界を導くために闘う三郎、そして世界を滅ぼそうとするルシオ。互いに一歩も譲らない激闘の中、ついに決著の時が訪れる。