《DOG DAYS》
這裡是國家戰爭頻繁發生的世界“弗洛尼爾德”。
比斯科迪共和國現正遭受鄰國加雷特獅子團領國的侵略戰爭。
在加雷特獅子團領國的蕾昂米修莉公主激烈的侵略下,比斯科迪共和國戰戰敗退。
為祖國現狀感到無比痛心的比斯科迪共和國公主——米希奧蕾決定從異世界召喚“救國的勇者”。
而被米希奧蕾公主選中的,就是居住在地球日本紀乃川市的少年“泉真紅”。
正好就是宣佈春假開始的結業式那一天,真紅被召喚到了弗洛尼爾德。
在異世界弗洛尼爾德等著真紅的是以某條奇怪的規則為基準的戰鬥日常。
在與加雷特獅子團領國的領主蕾昂公主與高夫王子等敵人的戰鬥之餘,真紅也加深了與米希奧蕾和比斯科迪居民間的交流。
熱愛馬戲團表演與體育競技的少年真紅,以“勇者”的身份拯救比斯科迪共和國的故事就此上演。
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第3話 帰りたい!帰れない?勇者inフロニャルド!
シンクの活躍により、ビスコッティは久しぶりの勝利を収めることができた。祝賀ムードにわきあがる中、シンクだけは「ある問題」が発覚したことにより、すっかり落ち込んでしまっていた。そのことに責任を感じた研究士のリコッタは、問題を解決する方法を探すが、なかなか簡単には見つからない。その問題はひとまず置いといて、シンクは別の用件をリコッタに頼む。持ってきた携帯電話で人間界と連絡を取りたいというのだが……。
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第4話 突撃! 姫さま奪還戦!!
コンサートの本番直前に、ミルヒがガレットの秘密諜報部隊「ジェノワーズ」によりさらわれてしまった。敵の目の前に勇ましく名乗りを上げるシンクだったが、この世界ではそれが宣戦布告を受けたとみなされ、かえって事態を悪化させる結果になってしまった。公式の「戦」になったことで、コンサートどころではなくなるビスコッティの人々。シンクは無事にミルヒを助け出して、コンサートにも間に合わせると固く心に誓うのだった。
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第5話 激闘!ミオン砦!
さらわれたミルヒがいるミオン砦をめざすシンクとエクレール。オンミツ部隊のブリオッシュやユキカゼらの加勢もあり、砦への突入に成功すると、そこにはガウル王子とジェノワーズが待ち構えていた。シンクはガウルと、エクレールはジェノワーズとそれぞれ対決。ガウルの必殺技による猛攻を受けて、防戦一方のシンクは立っているのもやっとというボロボロの状態に。その時、絶対にくじけないシンクの心が、新たな力を呼び覚ました!
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第9話 グラナ砦攻防戦
ビスコッティとガレットの大戦は続いていた。現状ではビスコッティがやや有利だが、ガウルやゴドウィン将軍を中心としたガレットの猛攻もすさまじく、まだどうなるかはわからない。ミルヒを連れたシンクとエクレールは敵の砦へとたどり着き、息の合ったコンビネーションで守備隊を撃破。いよいよレオのいる砦の中心部へと近づいていく。そしてミルヒは単身レオの元へと乗り込み、この戦を起こした本当の理由を問いかけるのだった。
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第10話 勇者と姫と希望の光
ミルヒとレオの前に突如として現れた巨大な魔物「キリサキゴホウ」。レオによると、かつて地の底に封じられた禍々しき存在だという。そんな魔物の叫び声から、ミルヒは悲しみを感じとっていた。しかし、暴れる魔物にミルヒは飲み込まれてしまう。眼前でミルヒを奪われ、怒りに震えるレオが魔物に立ち向かっていくが、力及ばず倒れてしまう。そこへ駆けつけたシンクとエクレールは、ミルヒを無事に救出することができるのだろうか?
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第11話 夜空に花が舞うように
シンクとミルヒ、そしてレオの活躍により魔物は退治され、フロニャルドの大地に再び平和が戻ってきた。中断されていたビスコッティ、ガレット両国による戦もレオの宣言により正式に中止が決定。領主としてより一層の精進を心に誓うレオは、近いうちに「楽しい戦」を開くことを両国民に約束するのだった。また、中止になった戦の埋め合わせも兼ねてミルヒの臨時ライブが開催されることに。その会場でミルヒとレオが話したこととは?
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第12話 4つの條件
盛大に行われたミルヒのコンサートから一夜明けて、ビスコッティ、ガレットの両国は普段の暮らしへと戻っていった。そんな中、リコッタだけが浮かない表情をしている。王立研究院で研究と調査を重ねた結果、勇者であるシンクを元の世界へと送還させる方法がわかったのだが、その条件としてとてもつらく悲しい事態が避けられなかったからだ。送還の期限まであと3日。真実を告げられたシンクは、どのように日々を過ごすのだろうか?
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第13話 約束
シンクがフロニャルドから地球へと帰還する日がやってきた。フィリアンノ城ではお見送りの式典が開催され、ビスコッティの人たちは温かい笑顔でシンクを送り出すのだった。そしてシンクはリコッタやエクレールにも別れを告げて、すべての始まりの場所である召喚台へと向かう。送還の儀を執り行えるのは召喚主自身、つまりミルヒだけ。2人きりの空間で思い出を語り合うシンクとミルヒは、溢れ出す涙をこらえることができなかった。