結婚二年目の伊澄秀次郎と春花は、羨むような理想的は夫婦生活を送っていた。
二人は幸せそうに見え、確かに愛し合っていた。
しかし、妻が思い描く「子供がいる幸せな家庭」とは裏腹に夫秀次郎はそのプレッシャーに、 自己の欲望が歪んだ形へと昇華していく。
すれ違う互いの想いは、やがて夜の営みにも現れる…
自身では愛さず、愛する者を犯される様を想像して絶頂を果たす秀次郎。
--ある日、秀次郎は溜め込んでいた真っ黒な欲望を妻 春花に向かって吐き出すのであった・・・