『吉原愛菜』

青海女子大の1年生。特に登場当初は金髪のウィッグにケバい化粧をしていたため伊織と耕平からは「ケバ子」という不名誉なあだ名で呼ばれているが、素顔は素朴で愛らしい黒髪のショートヘアである。地方出身者故か酔ったり動揺すると地元訛りが出る。運動能力は耕平よりはマシだが得意ではない方。

「華やかな大学デビュー」のためにテニスサークル「ティンカーベル（以降、ティンベル）」に入ったが、見た目のケバさとテニスが上手くできなかったことからサークル内では練習から外されるなど迫害されていたが、学祭で伊織が耕平と一緒に逆に部長の工藤へ逆襲をしてくれたことをきっかけに「ティンベル」を辞め、「PaB」に入会した。このことをきっかけに、伊織のことが気になっている様子だが想いは打ち明けられずにいる。

普段は大人しく作中数少ない常識人なため、平気で脱ぎまくる男連中にツッコミを入れている。一方化粧をしていた時もかなり性格が変貌するが、酔ったときはより性格が豹変して「PaB」のノリに完全に適合するようになる。のけ者扱いだったティンベル時代と違いPaBでは公平に扱われており、メンバーとは仲を深めつつダイビングの楽しさを覚えていく。