《魔神英雄傳 永恆傳說》
魔神英雄傳第二部OVA,在TV版第二部之後製作發行,共三話。
本可作為為系列畫上句號的作品。
第一話:救世主再臨
以閻羅王為首的魔界勢力突襲創界山,使創界山受到嚴重損壞,山體的一部分被炸燬。
而同時在現生界,已經升上五年級的戰部渡也隱約感覺到了異常,但當他趕往龍神池時,卻沒有像往常一樣看見有龍神前來接他。
只遇到了一位神秘的釣魚老人,釣魚老人和渡說了關於“另一個世界的操龍之族”的傳說。
當天晚上,騎著一匹白色飛馬的虎王在月光中突然出現,告訴了渡情況並將渡帶往創界山,可是當渡醒來時虎王已經不知所蹤。
此時他才看到創界山的慘狀。
並遭受魔界怪獸的襲擊,但魔界的邪氣使所有的魔神都失去了作用,渡和朋友們在沒有魔神的情況下一番苦戰終於暫時安全。
創界山女王聖龍妃告訴渡,要擊退魔界,必須前往天部界取到“拳龍之勾玉”封住魔界之門,於是渡和星界山皇子海火子透過聖龍妃竭盡全力架設的光之橋前往天部界。
第二話:天部界的風暴
天部界,是現生界、神部界的人都不能進入的禁地。
渡和海火子在此遇上了天部界神子四天龍王,經過一番波折,四天龍王告訴渡必須前往操龍一族的聚居地才能拿到“拳龍之勾玉”。
但是當兩人在四天龍王的幫助下來到操龍一族的領地時,卻被告知“拳龍之勾玉是由拳龍的眼淚所化,是屬於操龍一族中每千年才誕生一個的拳龍士的,不能交給別人。”正好他們趕上了千年一度的拳龍降臨,而此時,閻羅王突然尾隨渡而來。
意欲毀壞拳龍之勾玉並傷害拳龍生下的幼仔。
渡拼死保護拳龍。
而新的“拳龍之勾玉”也被閻羅王毀壞。
關鍵時刻,四天龍王出現,閻羅王暫時退卻。
操龍一族的長老和四天龍王告訴渡,其實渡就是上一位拳龍士,“拳龍之勾玉”就在渡自己體內!
這時,被渡保護的拳龍幼仔變成了白色的飛馬——天龍馬——這是拳龍為報答拳龍士的相救而變。
不知為什麼虎王也騎在天龍馬馬背上。
渡、虎王、海火子隨即騎著天龍馬和四天龍王借予的天馬麟王返回神部界。
第三話:永遠的傳說
在魔界的大舉入侵面前,神部界生靈塗炭,除了人以外,花草樹木,一切都在魔界邪氣的侵襲之下石化。
空手而回的渡等人看到了創界山的難民對自己企盼的目光後下定決心前往魔淵。
在魔淵,他們遇上了閻羅王。
最後的決戰爆發,海火子在戰鬥中受了傷,渡的劍也被閻羅王斬斷。
危急時刻,渡體內的拳龍之勾玉突然出現幫渡擋住了閻羅王的劍,同時在虎王的幫助下,渡對閻羅王發出了逆轉的一擊,將閻羅王打敗。
但是,他也對自己一直以來戰鬥的意義產生了懷疑。
閻羅王已被打敗,剩下的只有用拳龍之勾玉封印位於魔淵的魔界湖下的魔界之扉。
但是魔界湖常人無法承受其有毒的湖水。
且封印後湖水馬上就會結冰。
人只能永遠被玄冰封在裡面。
就在渡決心犧牲自己時,虎王用計將渡綁在了天龍馬上並讓天龍馬帶渡離開。
自己則拿上勾玉潛入湖中封印魔界之扉。
創界山得救了,魔界之湖的玄冰支撐住了殘缺的創界山,渡也全身而退,但虎王卻被封在了那永遠不會融化,也不可能被毀掉的玄冰之中,渡也因失去拳龍之勾玉,卸下了救世主的職責。
渡帶著哀傷回到了現生界。
時間慢慢過去,轉眼已是第二年的春天,渡已是小學六年級了。
在一個春日的晚上,他又一次看到了月光照耀下的天龍馬的身影,當他趕往龍神池時,在老櫻花樹的落瓣之下,騎在天龍馬上的,不是別人,正是好朋友虎王!
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第1話 救世主 再び
星界山でのできごとから、しばらく後のこと。5年生に進級し平穏な生活を送るワタルだが、調子はイマイチだ。原因はワタルの脳裡に繰り返し去來する、創界山崩壊のイメージ。不吉な予感を募らせていく中、ワタルは不思議な老人と出會い、龍神池の桜にまつわる伝説を聞かされる。咲かぬはずの桜が満開の花をつけた、その夜。ワタルは龍神池で虎王と再會する。どうやら、創界山に新たな魔の手が迫りつつあるらしい。創界山でワタルが見たもの。それは、今にも崩れ落ちそうな山を、必死で支える神部七龍神の姿だった。魔界へ通じる扉が開きかけ、そこから吹き込む邪悪な力が創界山をボロボロにしているのだ。しかも、扉を封じていた「聖龍の勾玉」が魔界の者に奪われ、すべての魔神が動きを封じられいる。扉から現れた魔物は今や創界山中にあふれ返っており、魔界に降りて勾玉を奪回するいとまもないのだ。ヒミコやシバラク、クラマ、海火子、そして龍神丸、懐かしい顔ぶれとの再會を喜んでいるヒマすらないワタルの目の前に、悽まじい殺気を放つひとりの男――閻羅王が姿を現すのだった。閻羅王が立ち去った後、ワタルは聖龍殿へと案內される。そこでは、魔界の邪気にあてられ意識を失った翔龍子が靜かに橫たわっていた。聖龍妃はワタルに、「拳龍の勾玉」を取りに行くよう頼む。創界山の虹を渡り、はるか天部界へと旅立つワタルと海火子。その様子を、閻羅王が不敵な笑みを浮かべて見守っていた。
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第2話 天部界の嵐
海火子とともに天部界へとやって來たワタルは、修羅童子と覇翔童子によって捕らえられてしまう。そこへ現れたのが天部界の皇子・四天龍王だ。門番たちに命じて「救世主の力」を試した彼は、ワタルたちを麟王に乗せ「龍使いの一族」のもとへと導くのだった。龍使い村では拳龍降臨の準備が進められていた。「拳龍の勾玉」は1000年に1度、拳龍が地上に降りてくる際に出現するという。今、この場で勾玉を手に入れなければ、創界山は完全に魔界の手に落ちてしまうだろう。焦るワタルたち。龍の中の王・拳龍が、ついにその姿を現す。だが、そこに勾玉を狙う閻羅王が襲來し、ワタルに驚くべき事実を告げる。この場所こそ、ワタルの故郷だというのだ!そのとき、拳龍の體がまばゆい光を放ち、白龍――拳龍の子供が誕生した。拳龍の眼からこぼれた涙が、勾玉となってワタルの手に落ちる。だが、せっかく手にした「拳龍の勾玉」は閻羅王によって破壊されてしまった!ガックリと肩を落とすワタルに、長老が勾玉と救世主の秘密を明かす。1000年に1度、勾玉によって拳龍子は生まれ変わり、次の救世主の役割を果たすという。そして、ワタルこそが現在の拳龍子だったのだ。ワタルの中に宿る「拳龍の勾玉」を使えば、神部界を救えるかも知れない。ワタルを勵ますかのように、白龍馬に乗った虎王が姿を見せる。四天龍王も快く麟王を貸し與えてくれた。2頭の天馬にまたがり、ワタルたちは神部界へと帰ってゆくのだった。
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第3話 永遠の伝説
神部界へと帰還し、魔界の扉へと向かったワタル、虎王、海火子の3人は、やがて巨大な地底湖にたどり著く。そこに吼鬼を従えた閻羅王が登場し、ワタルの命を大暗黒龍の生贄にすべく襲いかかる!ワタルは閻羅王に一対一の勝負を挑む。ワタルの想いに呼応するかのように「拳龍の勾玉」が出現、ついに閻羅王の企みをくい止めた。魔界の扉を封じるべく、虎王はひとり毒の湖に飛び込んでしまう。虎王が勾玉をおさめた瞬間、湖は光に満たされ、水が止めどなくあふれ出した。吹き上がる水は創界山全體に行き渡り、神部七龍神に新たな命を吹き込む。そして翔龍子もまたその眼を開くのだった。ついに真の平和を手にした創界山。だが、湖の水は冷たい氷となり、虎王を閉じこめたまま永久に溶けることはないという。救世主としての役割を果たし終えたワタルも、もう二度と神部界を訪れることはないだろう。やりきれなさにうつむくワタルに、龍神丸が語りかける。ワタルが仲間たちと過ごした日々は、伝説として永遠の時を生きるのだ。龍神丸の暖かな言葉に、ワタルはようやく笑顔を見せるのだった――。