- 地區:日本
- 動畫種類:TV
- 中文名稱:隊長小翼 Season2 青少年篇
- 原版名稱:キャプテン翼 シーズン2 ジュニアユース編
- 英文名稱:Captain Tsubasa Season 2: Junior Youth-hen / Captain Tsubasa: Junior Youth Arc
- 其它名稱:隊長小翼 世少篇 / Captain Tsubasa: Jr. Youth Arc / 隊長小翼 第二季 青少年篇 / 足球小將 第二季 世少篇
- 首播時間:2023-10-01
- 播放狀態:完結
- 標籤:運動 / 熱血 / 競技 / 漫改
- 原作:高橋陽一(集英社ジャンプコミックス刊)
- 監督:小野勝巳
- 腳本:冨岡淳広 / 福嶋幸典 / 森地夏美 / 南幸大 / 鈴木やすゆき
- 分鏡:石井輝 / 五十川久史 / 坂田純一 / 大原実 / 影山楙倫
- 演出:矢口円 / 富沢和雄 / 渡辺正彦 / 藤代和也 / 石井輝
- 角色設計:渡辺はじめ / [副]小倉典子
- 動畫製作:スタジオKAI
- 製作協力:Studio Pistis / コスモプロジェクト / スタジオエル
- 製作:キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編製作委員会
- Copyright:©高橋陽一 / 集英社・キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編製作委員会
- 系列:足球小將
- Rating:12+
《隊長小翼 Season2 青少年篇》
全國國中生足球大賽在南葛國中與東邦學園並列冠軍下落幕。
大賽結束後,為了即將在法國巴黎舉辦的國際少年足球大賽,進行了日本代表隊的選手選拔。
除了立誓活躍於世界舞台的小翼,還加上日向與若島津,以及旅居海外的若林、岬組成了最強陣容。
另一方面,世界上各個實力在日本之上的足球大國也紛紛採取行動。
德國的施耐德、法國的皮埃爾、阿根廷的迪亞斯、義大利的赫南德茲等新崛起的勁敵們,也聚集巴黎爭奪世界第一的王座。
賭上夢想與驕傲的激鬥從現在開始了!!
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第1話 新たなる挑戦
全國初中足球比春決賽南葛對東邦學園的激戰以前所未聞的雙冠軍閉幕。南葛的隊長大空翼沒有參加日本青少年代表隊的合宿,而是在自家養傷。他回顧與隊友一起馳聘賽場的日子,也想起了與現於德國留學的守門員若林源三相識的經過。
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第2話 舊敵への挨拶
遠征歐洲賽入選球員陣容結果公佈了!日向獲選為隊長。小翼決定要在兩星期後的法國國際大賽前治好傷患,以日本代表交託給他的10號球衣起誓一定要復出。到訪德國的入選球員們在練習賽中對上漢堡,並與所屬該隊的若林重遇。
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第3話 プロの戦士!
若林在日本青少年隊對漢堡的練習賽上展現出銅牆鐵壁般的防守。在外號“德國的小皇帝”的施奈德猛攻之下,青少年隊很快就落後兩球。隊友們力合作,為日向製造了一個機會,但仍在施奈德激烈的防守下被擋了下來。
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第4話 ゼロからの再出発
日本青少年隊施奈德所率領的漢堡隊的練習賽以1比6大敗收場。在領教到歐洲足球實力之後,青少年隊與前來會合的小翼作出了要重新出發的宣言。
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第5話 もうひとりの実力者
岬太郎曾在小學時跟小翼組成拍檔,奪得全大賽冠重,後來去了法國發展。他也收到了日本青少年代表隊的入隊邀請,並得到全日本足球協會親手交付的11號球衣,但由於三年沒跟日本隊友一起踢過球,他沒有信心可以發揮實力。
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第6話 躍動!日本代表ジュニアユース!
翼がグラウンドに帰ってきた! ミュンヘンとの練習試合で開始早々シュートを決めた翼に後押しされ、日本代表は前回とはまるで別チームに。 日向は翼とのコンビプレイで2点目を追加し、松山はDFとして攻守にわたって活躍。2対0のリードで前半を折り返す。 ただミュンヘンがこのまま黙っているとは思えない。ハンブルク戦での怪我をおして出場した若島津は「最後まできっちりゴールを守ってみせますよ!」と正GKのプライドを見せる。
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第7話 パリ大集結!!
日本代表は国際Jrユース大会の開催国フランスに降り立った。開幕まであと3日。はやる気持ちを抑えられない翼は休養日にもかかわらず、パリの街をドリブルで駆け巡る! するとエッフェル塔の前で、同じようにボールを蹴って走る少年とすれ違った。「え?! み……岬くん……」。かつての相棒との再会に抱き合う2人。翼と岬は翌日の練習でも、3年ぶりとは思えない華麗なコンビプレイを繰り出す。ついに日本代表ベストメンバーが出揃った!
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第8話 ボクは岬太郎
国際Jrユース大会の開会式。参加12ヵ国の選手が勢揃いする中、岬は日本での日々を思い出していた。 「あれから3年、翼くんとまた一緒にプレイできるなんて……」。――南葛SCのメンバーとして全国大会で優勝したものの、 父親の画業のため各地を転々としていた岬は、翼と離れ離れに。南葛でサッカーを続けさせてやれなかったことを悔やむ岬の父。 ある日、彼のもとに別れた妻が現れ、TVで活躍する岬を観て引き取りたいと言ってきた。岬は、困惑する気持ちを抱えたまま、母と会うことを約束する……。
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第9話 大いなる旅立ち!
大会のオープニングゲームは日本対イタリア。日本との練習試合を「得るものがない」と断ってきた因縁の相手だ。 松山からキャプテンを譲り受けた翼は、鮮やかなドリブルとフェイントで一気に突破するが、反則覚悟の猛チャージで倒されてしまう。 その後もイタリアの徹底マークを受けて、自分のプレイをさせてもらえない。思わずパスをためらう仲間に対し、翼は「おれにもってこい!」と絶叫。「一人残らず抜き去ってやる!」と闘志を燃やす。
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第10話 完全復活!黃金(ゴールデン)コンビ!!
日本の波状攻撃を前に、イタリアのGKジノ・ヘルナンデスは好セーブを連発。あらゆるシュートをことごとく防いでいく。 彼はここ1年ゴールを許したことがなく、ヨーロッパNo.1キーパーの呼び声も高い名プレイヤーだ。そのまま0対0で折り返し、後半がスタート。 その守備力を活かしたカウンターでイタリアは先取点を奪い取る。もう日本代表は攻めるしかない。苦戦する仲間を見守る岬に、監督から「アップしておけ」と声がかかった!
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第11話 猛虎の目覚め
翼と岬の活躍で日本は同点に追いついた。窮地に立ったイタリアは守りを固めて、引き分け狙いの作戦に……。 決定的なFWを欠くチームにとって苦肉の策ではあったが、その消極的なプレイを見た客席から日本へのエールが沸き起こる! 残り時間はあと1分。観客の声援を背にした翼は最後のチャンスに賭けるも、ヘルナンデスのスーパーセーブに阻まれてしまう。 もはやタイムアップと思った瞬間、こぼれたボールに向かって猛然と走る選手がいた!
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第12話 優勝への宿命
開催国フランスの初戦はサッカーの母国イングランド。大会屈指の好カードに、スタジアムは初日一番の盛り上がりを見せる。 フランスの主将エル・シド・ピエールは流れるようなドリブルでイングランドを翻弄。巧みなテクニックに、試合を観戦していた翼たちも驚きを隠せない。 しかしフランスは地元開催のプレッシャーもあってピエール以外の動きは鈍く、イングランドに先取点を奪われてしまう。はたして初戦を勝利で飾れるのか!?
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第13話 星空の誓い
パリ郊外のサッカースタジアム。そこに元ブラジル代表・ロベルト本郷の姿があった。全日本サッカー協会の片桐に話しかけられた彼は 「パリにいることは翼には言わないで下さい」と口にする。かつて翼の師匠だったロベルトは「ブラジルへ連れていく」という約束を破ったことに罪悪感を抱いていたのだ。ただ翼の才能に惚れ込み、プロに育てようとした日のことは決して忘れることはない。ロベルトは懐かしそうに目を細め、思い出の日々を語り始める。
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第14話 ネバーギブアップ
日本VSアルゼンチン。勝った方が決勝トーナメント進出を決める大一番だ。だが、翼は行方知れずだった師匠のロベルトがスタジアムにいることを知り、試合に集中できずにいた。その隙を突いた天才MFのファン・ディアスは、幼馴染のパスカルと変幻自在のコンビプレイを披露。側転からバク転、バク宙のアクロバティックな動きでシュートを叩き込む。開始1分で追う展開となった日本代表。ロベルトに無様な姿は見せられないと焦る翼だったが……。
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第15話 逆襲の日本代表
ディアスにハットトリックを決められた日本代表は、翼と日向の連携技・ドライブタイガーショットで1点を返し、反撃の狼煙を上げた。調子を取り戻した翼は、ディアスとの空中での競り合いにも勝ち、アルゼンチン代表に動揺が走る。そんな絶好のチャンスを逃すまいと、立花兄弟・次藤はゴールに向かって走り出す。逆襲はここからだ!!
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第16話 シーソーゲームの攻防
岬のジャンピングボレーシュートでスコアは3対3に。引き分けのままでは準決勝に進めない日本の勢いは止まらず、追い詰められたディアスは冷静さを失ってしまう。いつものプレイができず、落ち込むディアスの姿をみたアルゼンチン代表メンバーは常にチームを導いてきたディアスのために、怒涛のディフェンスを魅せる!両者譲れない後半戦の行方はいかに!?
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第17話 貴公子復活!
後半25分。4対4の同点に持ち込んだ日本代表は、勝利への突破口としてフィールドの貴公子・三杉淳を投入する。類い稀なサッカーセンスを持ちながら、心臓病というハンデのため長時間のプレイが許されないガラスのエース。彼がかつての試合で見せた圧倒的なプレイは、翼たちの目に焼き付いている――。3年ぶりに翼と同じピッチに、今度は敵ではなくチームメイトとして立った三杉は、アルゼンチンに怒涛の速攻を仕掛ける!
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第18話 ベスト4集結!
三杉のオーバーヘッドで、日本代表はこの試合初めてのリードをもぎ取った。残り時間は2分足らず。アルゼンチンは諦めず全員攻撃で日本ゴールを攻め立てる。ディアスはマークを外してフリーになったものの、ディフェンス陣は壁を作ってシュートコースを阻む。「おれが世界一! おれが天才ファン・ディアスだ!」。大きく弧を描いたバナナシュートは相手の頭上を越えてゴールに吸い込まれていき……。ベスト4に進出したのはどっちだ!?
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第19話 火の玉の正體
決勝トーナメント第1試合ドイツVSウルグアイ。勝者が決勝戦に駒を進める試合は、ウルグアイによる電光石火の攻めから始まった。FWラモン・ビクトリーノが豪快なダイビングボレーシュートを放ち、キックオフからわずか50秒でゴールネットを揺らす。優勝候補が先制される予想外の展開にスタジアムは騒然。しかしドイツはシュナイダーのファイヤーショットで即座に追いつく。両陣営のエースストライカー対決を制したのは……。
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第20話 開戦!! 日本対フランス
決勝トーナメント第2試合。日本代表の相手は国際ジュニアユース大会の開催国フランスだ。地元への大歓声が鳴り止まない完全アウェーの中、翼、岬、日向は三段構えのアタックを仕掛け、主将のピエールからボールを奪取。チーム一体となった見事な連携プレイによって、日本代表は今大会初の先取点を挙げた。1対0のスコアボードを睨み、悔しさを滲ませるピエール。「こうなったら出すしかないな、今まで温存していた『俺のシュート』を……」。
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第21話 10人VS.11人
前半10分。早田に2枚目のイエローカードが出され、日本代表はこの先を10人で戦うことに。ピエールのPKも決まってスコアは1対2。勝利を諦めていない日向は仲間を鼓舞し、タイガーショットでゴールを揺らすが、これはオフサイドの判定。さらにカウンターで早田の抜けた守備の穴を狙われ、追加点を与えてしまう。退場処分のためベンチにいることすら許されない早田は控え室で一人、涙を流しながら声を振り絞る。「がんばってくれ みんな…」と。
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第22話 美獣の來襲
雨が降り始める中での後半戦。日向の活躍で日本は1点差に詰め寄った。対するフランスも猛攻を開始。すぐさま2点差に突き放したかと思いきや、ナポレオンの強引なドリブルが反則を取られてノーゴールに。前半苦しめられた判定に今回は救われた。負傷した井沢の代わりにグラウンドに立った三杉は、フランスの主将ピエールを抜けば試合の流れが変わるはずだと感じていた。その考えは翼も同じで……。両チームキャプテン同士の激突だ!
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第23話 岬VS.ピエール
フランスの秘技・エッフェル攻撃とは!? 身構える日本代表に対し、ピエールとナポレオンは完璧なパスワークでゴールに向かっていく。ワンツー、ロングパス、ミドルパス……。多彩なパスを使いこなし、ディフェンスを抜き去り、ボールはネットに突き刺さった。試合終了5分前で日本は1点のビハインド。さらにグラウンドは雨でぬかるんでいて、ボールのコントロールさえ難しい。最悪のコンディションを見た翼は起死回生の策に出る!
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第24話 雨の中の延長戦
岬のシュートで4対4の同点に持ち込み、試合は大会初の延長戦へ。だが、交代枠を使い切ってしまった見上監督は、疲労した選手たちが気がかりだった。延長戦が始まり、恐れていた事態は現実のものとなる。日向は3人がかりのタックルを受けて右脛を負傷。若島津はナポレオンのシュートを防いだ代償で、右手からの流血が止まらない。三杉も長時間のプレイで心臓が限界に達しつつあった……。ケガ人続出の日本代表。もはや絶体絶命か!?
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第25話 傷だらけの死守
延長後半戦がキックオフ。日向はピエールと一対一の勝負を挑むも、足の傷が災いしてボールを奪われてしまう。これを口火にフランスの波状攻撃が始まった! ゴールから飛び出した若島津はパンチングでクリアしたが、空中で選手ともつれて右手を強打。あまりの激痛に起き上がることができない。そんな彼に、同じく満身創痍の三杉が活を入れる。「残り10分、死ぬまで戦うんじゃなかったのか!」。すると若島津の瞳に火が灯り……。
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第26話 奇跡をよぶ拳
決勝トーナメント第2試合。延長戦でも勝敗が決まらず、各チーム代表5名によるPK戦で決着を付けることに。フランスの一番手は主将のピエール。スタジアムからの大声援を受けたピエールはペナルティマークにボールを置き、その先のゴールを見据える。対するキーパーは若島津。PK戦を得意とする若島津だったが、負傷によって右手の握力はすでに失われていた……。主審の笛が鳴り響き、PKがスタート。勝利の女神が微笑むのは――!?
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第27話 決勝の獅子たち!
決勝カードは日本対ドイツに決まった。だがここまで戦い抜いた日本代表は負傷者が相次いでおり、準決勝で負った若島津の怪我も癒えていなかった。決勝当日。スターティングメンバーが発表され、ゴールキーパーには若林が選ばれた。今大会ではサポートに徹するつもりだった若林は動揺を隠せないが、控えキーパーの森崎、さらに日向から叱咤激励を受けて出場を決意する。日本代表が一つに! 現時点の最強メンバーでドイツに挑む!!
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第28話 シュートの嵐
国際ジュニアユース大会決勝戦がキックオフ。若林が作成したドイツチームのデータが功を奏し、開始直後から日本のペースに。敵のクセを知り尽くした翼と岬は中盤の競り合いを制し、日向が最初のシュートを放つ。しかしドイツのゴールキーパーは大会途中から出場した鋼鉄の巨人デューター・ミューラー。幻のキーパーと呼ばれる彼のデータはまったく存在しない。異様な威圧感で日向のタイガーショットに向き合ったミューラーは……。
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第29話 シュナイダーVS.若林
日本代表のシュートをことごとく防いだミューラーに一同は驚愕。そのスキを突いたミューラーは、日本ゴール前のシュナイダーに超長距離のダイレクトパスを蹴り込んだ。そのままジャンピングボレーを決めようとするシュナイダーだったが、カウンターを読んでいた若林はゴールを飛び出して決死のブロック! 攻めのカール・ハインツ・シュナイダーと守りの若林源三。ハンブルクでチームメイトとして活躍する両者の戦いの火蓋が切られた!!
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第30話 炎の先取點
前半15分。若林のデータにより日本代表は試合を優位に進めるも、両者一歩も引かぬ攻防が続く。先制点を狙う日本は、ドイツの反則によりフリーキックのチャンスを得た。シュートを直接狙える位置からのセットプレイのため、ドイツ代表は当然ゴール前にカベを作るが、ミューラーは拒否し、翼と対峙する。ミューラーの圧倒的なプレッシャーに翼はたじろぐが、あるアイデアが閃いて日向に耳打ちをする。キックを打つのは翼か、日向か、それとも……!?
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第31話 史上最強のシュート
シュナイダーのファイヤーショットで日本は先取点を奪われた。反撃の機会をうかがう日向は、ミューラーが股下へのシュートを苦手にしていることに気付いて勝機を見出すも、その弱点を試合中に克服されてしまう。もう打つ手はないのか……。絶望して立ち尽くす日向に対し、翼は「ゴールをうばえないキーパーなんてこの世にいるわけがないんだ!!」と雄叫びを上げる。そんな翼と日向の心が通じ合い、誰も予想しなかった史上最強のシュートが生まれた!
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第32話 ちぎれた帽子
前半25分。翼と岬のツープラトンダイビングヘッドシュートが決まり、試合はふりだしに戻った。追いつかれたことで奮起したシュナイダーは、前半終了間際に決定的なチャンスを演出。キーパーと一対一のシチュエーションに持ち込んだ。若林はシュートを阻止すべくゴールから飛び出すが、シュナイダーはかまわずファイヤーショットを放つ! 鋭く回転するボールからは火の粉が飛び散り、若林の帽子を焼き焦がして……。
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第33話 メッセージにこたえろ!
前半戦を1対1で折り返し、後半戦がキックオフ。しかし翼はハーフタイム中に片桐から受け取った「ノートの52ページ」というメッセージが気になっていた。「ノート」とは、小学生の頃に師匠だったロベルト本郷が、ブラジルへ帰国する際に残したロベルトノートに違いない。自らのテクニックを惜しみなく記したノートの52ページ目に一体何が書かれていたのだろうか。翼は最初の1ページから順に懐かしい記憶をたどっていく……。
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第34話 世界一が見えた!?
日本が2点目をもぎ取った! 1点を追うドイツは必死の猛攻を見せるが、ディフェンダー陣は気迫あふれるプレイで応戦。シュナイダーも翼と激突した左足のしびれで、本来のプレイができずにいた。いよいよ攻め手が尽きたかに思えたが、シュナイダーは弱気な仲間たちを一喝。主将の闘志は仕事師カルツにも伝わり、カルツのゲルマン魂を爆発させる!
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第35話 決著!
シュナイダーのシュートでスコアは2対2の同点に。残り時間はあと7分。試合は日本とドイツが一歩も譲らない総力戦になった。翼はドリブルでの突破を試みるが、ジャンプでかわした瞬間を狙われて、カルツの空中タックルが炸裂。そのまま頭から落ちて倒れ込んでしまう。無情にもドイツボールでプレイが続行する中、怪我で交代した石崎は翼に向かって叫ぶ。「おれたちの夢を叶えるのは、おまえしかいないんだ!」。――国際ジュニアユース大会、ここに決着!
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第36話 大空への誓い
国際ジュニアユース大会決勝戦の最終スコアは3対2。日本がドイツを下して世界制覇を成し遂げた。ピッチ上に集まった日本代表メンバーは思い思いの感慨にふけり、スタジアムは割れんばかりの声援で優勝を讃える。戦いを終えたばかりのシュナイダーも翼に歩み寄り、キャプテン同士で握手を交して再戦を誓った。大会MVPを受賞してインタビューに応じた翼は、世界中の人たちに向けて子どもの頃からの夢を語り始める……。
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第37話 告白!
フランスから帰国した翼は、南葛中サッカー部のコーチ役として後輩の指導に当たっていた。ある日、マネージャーの杉本久美からずっと好きだったと思いを告げられる。彼女は翼と早苗が両想いだと気付いていたが、それでも本心を伝えたかったのだという。そして早苗に対してきちんと告白をしてほしいとお願いされてしまった。中学卒業後ブラジルへ旅立つ翼にとって、早苗と過ごせる時間はあと半年しか残されていない。その最中、新たなライバルが現れる!
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第38話 新しい時へ!
国際ジュニアユース大会から1ヶ月が経ち、選手たちはそれぞれの道を歩みはじめている。翼は卒業までの間、浜名クラブの選手たちと練習をすることになった。翼の実力はプロレベルに達しており、クラブの監督も太鼓判を押すほどだ。ドイツの若林はハンブルクからオファーを受けて、いち早くプロ入りを果たした。日向と若島津は東邦学園高等部のレギュラーを目指して、すでに高校生と練習中。さらにフランスから日本へ帰ってきた岬は……。
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第39話 飛び立つ翼
ジュニアユースではなく今度はA代表に抜擢された翼。パラグアイ代表チームを迎えた国際試合にベンチ入りして、出場の機会を今か今かと待ちわびる。試合はパラグアイが躍動。前半に2点を決め、後半も開始直後に追加点を上げる。すると観客からは翼の投入を期待する声が沸き起こり、スタジアム中に翼コールが響く。大声援に後押しされた翼はジャージを脱いでユニフォーム姿に。「10」の数字を背負った翼がついにA代表デビューを飾る!