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《銀河漂流 VIFAM》第46話 いつまでも13人

首播時間:1984-09-08

影片時長:24m

劇集簡介:

地球艦隊の旗艦バンガードを訪れたロディとバーツは、司令官にカチュアのことを頼む。戦災孤児として扱えば問題はないという言葉に安心するロディ。こうして、リベラリストと地球軍の会談も開始された。

子どもたちは英雄としてバンガードに迎えられる。カチュアもまた、地球へ向かう決心を固めつつあった。たがジミーは「カチュアはママに会えなくていいの?」と問われ、心を動かされる。子どもたちは、それぞれが旅の終わりを自分なりに締めくくろうとしていた。スコットはキャプテンをやめる挨拶をし、ロディは世話になったバイファムに別れを告げる。カチュアとジミーをのぞく全員の両親の無事もあらためて確認された。すべては終わったのだ。

会見は友好的に終了した。ジェダと地球軍司令官の間に固い握手が交わされる。子どもたちにならって、友好的な関係を築いていきたいと両者は語り合う。

そして、バンガードとジェダたちのシャトルが接続を切り離した。だが、カチュアとジミーの姿がない。そこへ、シャトルで一緒だったデュボアから通信が入ってきた。今は二人をそっとしておいてあげてほしい、と。いま地球に行ったら二度と両親と会えなくなると、カチュアは考えていたのだ。子どもたちは窓の外で離れていくシャトルの姿を見ながら、カチュアとジミーの名前を呼んだ。特に、弟ができると喜んでいたケンツは泣いた。

離れていくシャトルにバンガードが主砲を向けた。まさか・・・と思われた一瞬ののち、宇宙に放たれたのは、紙飛行機の群れてあった。それはカチュアとジミーを見送る子どもたちからのエールだった。13人はその光景を見ながら、いつまでも自分たちが仲間であることを信じていた……。

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