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《吉爾伽美什》第17話

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劇集簡介:

ギルガメッシュによるトゥランガリラへの破壊工作の影響でガレキの街と化したコア・セツルメント。ホテル・プロヴィデンスのロビーも被災者に開放されている。10数年前のXXの時を思い出す支配人。何とか病院で手当てできないかというイサム達に昔は豚を利用したクローン技術を使うことによって、簡単に怪我を治すことが出来たのだと説明する。紀世子のアパート。職場の同僚の木村圭子が休んでいる紀世子を心配して訪れる。客が来ている様子を感じ取った圭子をなんでもないと追い返す紀世子。去っていく圭子の姿をカーテンから覗き見るノウェム。ノウェムを置いて外出する紀世子。旧市街の邸宅の跡地。音叉を拾った荒地に放置されたもう音の出ないグランドピアノを一心不乱に調律する彼女の頭の中にだけ音が鳴り響いている。気配を感じる。後ろにはノゥエムが。彼にも紀世子の心で鳴っていたピアノの音が聞こえたのだ。その時風が吹いて砂煙が舞う。砂粒は紀世子の左目に入って取れない…突然降り出した雨に追われて最初に出会った洋館に踏み入る二人。エンキドゥのことについて言い合いをするものの、紀世子の左眼の砂粒をノウェムが取ってやることをきっかけにノウェムの服を掴んで離せなくなる紀世子の手。「どうしてそんなに優しくできるの?私がエンキドゥの娘だから?」「いや」(初めて会った時に)「もしかしたら現実から救い出してくれるんじゃないかってそう思った…」すすり泣く紀世子。紀世子を優しく抱きしめるノウェム…ホテル・プロヴィデンス。突然物凄い殺気が走る。ブラッタリアを連れた風祭が乗り込んできたのだ。驚き、怒る伯爵夫人に、トゥランガリラの大爆発に関して、竜也が内部で発した波動がギルガメッシュの侵入を許したというデータを示して、竜也の身柄をスパイ容疑で拘束すると告げる風祭。

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