《吉爾伽美什》第18話
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某所。半裸の竜也がイスに拘束されている。その周りを歩きながら、憔悴した竜也に質問を浴びせ掛ける風祭。そして竜也のDNAパターンと円輝道・エンキドゥのDNAパターンが完全に一致していると告げる。戸惑う竜也。その時、伯爵夫人が手回しをした弁護士のお陰で竜也は開放される。夫人やイサム達のもとに戻ってくる竜也。夫人に気付くとぐっとにらみつける。「僕がエンキドゥのクローンだって言うのは本当ですか?」ショックを受けるオルガ達。語らない夫人。知っていたのに何故教えなかったのかと迫る竜也に、教える必要がなかった、それにこれは竜也の母がやったことだと冷たく言い放つ夫人。ショックを受けた竜也は突然部屋を飛び出して去っていく。追おうとするイサム達を制して夫人は「待ちなさい。あの子が行くところはひとつしかないんだから…」と言う。路面電車内。クローンについて話をするオルガの三人。イサムが呟く「これは円氏だけの問題じゃなくて同じデュナミスを持つ自分達にも降りかかる問題だ…」紀世子のアパート。気だるくベッドに横たわるノウェム。そこに新たなギルガメッシュセプテムが現れる。セプテムは、今までに死んだ仲間も甦ろうとしていること、トゥランガリラの破壊だけでは目的は達成されておらず、この星のクレンジングが残っていること、それには彼の力が必要なことを話す。そして、物質のくびきから開放すると言って、ノウェムの唇に自分の唇を重ねる…その時、紀世子が帰ってくる。対峙する二人。連れ戻しに来たというセプテムに、早く連れて帰ってとどなる紀世子。ノウェムはセプテムの腕の中で眠っている。その場に、夫人のもとから来た竜也が現れる。驚く竜也にセプテムは紀世子がノウェムを匿っていたことを告げ、エンキドゥのコピーだと言い放つ。突然青い煙が室内を覆う。そこに銃弾が撃ち込まれてくる。ブラッタリアの襲来であった。