《吉爾伽美什》第4話
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劇集簡介:
ホテル・プロヴィデンスの一室。ベッドに寝かされた竜也の体に何箇所も電極が取り付けられている。結果を見て竜也に語りかける夫人。「貴女は凄い力を秘めている。恐れることはないのよ。人と違うからって…これは特別な力なのよ」中庭ではオルガ達がバスケットボールをやっている。そこに通りがかる姉弟。イサムが一瞥しただけでボールは不思議な動きをし始める。そしてお互いに額を合わせるオルガ達。「今のは?」「デュナミスを入れただけ。こうやると相手に力が…」オルガが持つ不思議な力、それがデュナミスなのだ。紀世子にピアノを教えてもらう風子。しかし、彼女はすぐその「力」を使ってピアノを弾いてしまう。彼らはそんな力の使い手なのだ。竜也は蔵書コーナーでXX(ツインエックス)やデュナミスについて調べている。そこに来るイサム。「ギルガメッシュと戦うのは使命なの?」と問い掛ける竜也にイサムは「奴らとその背後にいるものに挑む必然性があるのは君の方じゃない?」と答える。一方夫人はギルガメッシュの侵入を察知するためにホテルの周りに音場を張り巡らせるように執事に指示をする。音楽に包まれるホテル・プロヴィデンス。 深夜。突然鳴り出す警報!それぞれが部屋を出て廊下に飛び出してくる。竜也と紀世子は夫人の指示で部屋に戻される。ところが戻った部屋は…オオサンショウウオの入ったホルマリンケースが浮かぶあの古い洋館に変わっていた。驚愕する姉弟。そこに、手燭をかざして立つノウェムが…その場から逃げ出す二人。しかし、逆方向に逃げたにもかかわらず、そこにもノウェムが!あきらめてノウェムに従ってサロンに入ってくる二人。そこには前と同じようにセクスとオクトが居てコーヒーを飲んでいた。「行こう、僕たちのところへ」優しく微笑みかけ、手を差し伸べるノウェムに見つめられた紀世子は虚ろな表情になり…。 その時、二人が罠にはめられた事に気づく夫人。イサムが結界を破り、部屋に突入していく。