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《機獸新世紀》第41話 悪魔の迷宮

首播時間:2000-06-24

影片時長:

劇集簡介:

帝国軍第一装甲師団隊長のカール・リヒテン・シュバルツ大佐(上田祐司)率いる部隊が、緊急事態発生の非常通信を傍受。シュバルツは発信源の帝国領国境の要塞に出向く。だが要塞に別段変わった様子はなく、対応した施設責任者のツバキ大尉(関智一)も、ジャミングスノーの解体作業に伴って起こった電波障害ではないかと説明するのだった。

ところが、突如ツバキの態度が豹変。シュバルツを椅子に縛りつけると、小型昆虫型メカ(ダブルソーダ)を首筋に取りつける。途端、シュバルツはみるみる生気をなくしていった。

一方、要塞近くの帝国軍移動指揮所に呼ばれたバン(岸尾大輔)は、戦争中に造られた大量の破壊兵器の処分工場である要塞が何者かに占拠されたことを聞く。だが、そこで軍司令部に送られた通信記録を聞かされたバンとフィーネ(大本眞基子)には、ツバキ大尉と思われる声の背後に聞こえる“キリキリ”という摩擦音に聞き覚えがあった。

さらにトーマ(伊藤健太郎)の説明によると、動力炉の冷却バルブがすべて閉じられていることで要塞内部の地下ブロックの温度が急上昇しており、このまま温度の上昇が続けば動力炉は限界を超え大爆発を起こす可能性があるという。被害予想規模は帝国・共和国領土の大半、何十万人に及ぶと算出された。

爆発までのタイムリミットは2時間。帝国ではルドルフが全軍を動かして住民の避難活動を開始させる一方、共和国もオコーネル、ハーマンができるかぎりの対処に当たる。二手に分かれ、動力炉を目指して地下ルートを進んで行くバンとトーマ・・・。ところが、突如スペキュラーとともに現れたリーゼにフィーネがさらわれ、要塞内で人質に捕られてしまう。

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